切目川ダム詳細とダムカード、実際に貰いに行ってきました!周辺観光情報も!

以前の投稿で、和歌山県のダムカードを紹介しましたが、

紀の川大堰、二川ダム、椿山ダム、広川ダム、切目川ダム、七川ダムの中から、

今回は切目川ダムについて、詳細に紹介していこうと思います。




その他の和歌山県のダムカードのもらい方は下記リンク参照。

和歌山県のダムカード完全攻略、各ダムカードのもらい方や配布日時、場所など

切目川ダム

切目川ダムは、和歌山県日高郡印南町の切目川にあるゲートレスのダムである。

増水時の放流など洪水調節はダムの仕組みでぞ自動的に行われる構造です。

オリフィスから水位に合わせて、下流に安全な量を自動で流せる仕組になっています。

切目川ダムのダムカード

こちらが切目川ダムのダムカードです。

所在地      和歌山県日高郡印南町高串

河川名      切目川水系切目川

型式       重力式コンクリートダム

ゲート      ゲートレス(自然越流式)

堤高・堤頂長   44.5m・127m

総貯水容量    396万立方メートル

本体着工・完成年 2013年・2015年

切目川流域は過去から度々水害を受けてきたと同時に

農業用水不足などの渇水被害を受けており、

住民生活に大きな支障を及ぼしてきたことから切目川ダムが建設された。

切目川ダムの取水設備は、

全国でも珍しい「連続サイフォン」型式を採用している。

この「連続サイフォン」型式では、

通常見られるダム天端上の操作室が不要であり、

天端形状が直線的で統一的なものとなっている。

配布場所

日高振興局建設部河港課

切目川ダムの所在地

〒644-0211 和歌山県日高郡印南町高串

切目川ダム、ダムカードの配布場所、日高振興局建設部河港課の住所(日高総合庁舎内)

〒644-0011 和歌山県御坊市湯川町財部651

配布日時

9:00~17:45(土・日・祝日除く)

切目川ダムのダムカードで注意したいのが、

まず、切目川ダムと配布場所がぜんぜん違う場所にあるということ。

ダムカードをもらうためには、まず切目川ダムに行って、ダムを見学した証拠写真を撮影し、

御坊市にある日高総合庁舎内の建設部河口課に行かなければなりません。

それも土日祝を除く、つまり平日限定配布です。

この切目川ダムだけ難易度が急に上がります。

しかし郵送にも対応してくれるという話も聞いたことがありますし、

切目川ダムの写真をどうやって見せればいいかわかりませんが、

訪れるのが日程的に厳しい方は問い合わせてみてもいいかもしれません。

国道沿いに駐車場と公衆トイレがあります。

掃除が行き届いていて綺麗なトイレでした。

ちょっと急ですが、この道を降りていけばダムのすぐ近くまで車で行くことが出来ます。

せっかくここまで来たのですから、降りてみて見学してみてください。

ダムカードをもらうためにはダムの写真を撮影することをお忘れなく。

御坊市にある日高総合庁舎です。

ここの一階、日高振興局建設部管理保全課にて、

デジカメやスマホで撮影した写真を画面で見せると、ダムカードをいただけます。

土日祝日は配布しておりませんのでご注意ください。

周辺観光情報

煙樹ヶ浜

煙樹ヶ浜は、日高川河口から日ノ岬へ向かって弓なりに伸びる浜で、

全長約4.6km、幅は最大約500mもの松林が続いています。

これは初代紀州藩主徳川頼宣が塩害を防ぐために植えさせたもので、

伐採が禁じられたため現在も当時の美しい姿をとどめていて、町の自慢となっています。

煙樹ヶ浜は砂浜ではなく、波に洗われて丸くなったゴロタ石の海岸で、

砂浜とは違うガラガラ、ゴロゴロという波の音が楽しめます。

またこの浜は波打ち際からすぐのところで急に深くなっていて危険です。

遊泳禁止になっています。

また波の高い日には、水煙が上がるほど波しぶきが上がり、煙樹ヶ浜の名前の由来と言われています。

潮通しもよく、大きな魚も釣れるので、休日にはたくさんの釣り人で賑わいます。

紀州鉄道

紀州鉄道は、営業距離2.7キロメートルの日本一短いローカル私鉄です。

JR御坊駅から西御坊駅までの短い区間を、

時速20kmほどでのんびりゆらゆら走ります。

そんなローカル線を一目見ようと、

全国から鉄道ファンが御坊を訪れます。

また、途中の「学門駅」のお守り切符は、

受験生の心強い縁起物として大人気です。