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七川ダム(しちかわダム)
和歌山県のダムカードではおそらく一番難易度が高いであろう七川ダム、
本州最南端の串本にある、本州最南端のダムです。
難易度が高いと言ってもとにかく遠いということだけですが・・・。
土日祝日も配布してくれているんで頑張って走りさえすれば手に入ります。
七川ダム湖畔の道路沿いに続く桜並木(佐田の桜)は日本さくら名所100選に選定されている。
その他の和歌山県のダムカードのもらい方は下記リンク参照。
和歌山県のダムカード完全攻略、各ダムカードのもらい方や配布日時、場所など
七川ダムのダムカード
こちらが七川ダムのダムカードです。
所在地 和歌山県東牟婁郡古座川町佐田
河川名 古座川水系古座川
型式 重力式コンクリートダム
ゲート クレストローラーゲート2門
コンジットゲート1門
堤高・堤頂長 58.5m・154.0m
総貯水容量 3080万立方メートル
本体着工・完成年 1953年・1956年
古座川流域は年間降水量3500mmという最多雨地域であり、
過去から毎年のように受けてきた水害対策として七川総合開発事業として建設された。
ダム湖畔は桜の名所として知られ、ソメイヨシノが約3000本あり、
4月上旬には桜まつりが行われる。
ダムファンの投票により決定する日本ダムアワード2015で洪水調節賞を受賞した。
洪水調節と発電を目的とした県下初の多目的ダムである。
ダムが満水となるような大雨が予想されるときには、
あらかじめ利水部分の水位を低下させる事前放流を実地している。
配布場所
七川ダム管理事務所
住所
〒649-4442 和歌山県東牟婁郡古座川町佐田1016
七川ダム、ダムカード配布日時
9:00~17:45(土、日、祝祭日を含む)
この七川ダムで注意してもらいたいのが、
ヤフーカーナビを使って七川ダム管理事務所をナビしていたのですが、
案内のとおりに進んでいくと、
途中で国道から川の反対側に橋を渡るよう案内され、道が細くなって、
なんだか変だな・・・と感じているうちに
どんどん道が険しくなり、
最終的にはこの写真よりもっと狭くなって、落ち葉の量もすごくなり、
小さな集落に到着して行き止まりでした・・・
スマホでグーグルマップを見ようとしましたが圏外・・・。
集落の中にUターンできる場所があったのが救いでした。
どうにか携帯の電波が届く場所まで戻ってくると、
やはり違う道を案内していた様子。
しかし何度やってもヤフーカーナビは同じ方へ誘導する・・・
久々に自力で地図を見てルートを探しました^^;
カーナビに頼り切りになっていた自分には思わぬ大打撃でした。
国道371号線を進み、この看板が見えたら左折するようにしてください。
桜まつりへ行く場合は右の国道をそのまま進みます。
こちらが管理事務所です。
駐車場は割と台数が停められる場所がありました。
七川ダム、周辺観光情報
古座川の一枚岩
高さ100メートル、幅500メートルにも及ぶ巨岩は、
古座川の水面にその雄姿を映し出し、季節や天候ごとに様々な表情を見せてくれます。
昔、太地の岩が大好物の魔物が居り、岩の多い古座川流域の下流から岩を食い荒らしていったが、
一枚岩に喰らいついたとき、蔵土の飼い犬に追われ、犬が嫌いだった魔物は逃げ去ったという伝説が伝わる。
一枚岩のほぼ中央に縦に通る凹みは、このときの魔物の歯型であると伝わり、
雨が降り続いた時に上の池から水が溢れでて流れ出ると出現する「陰陽の滝」は、
魔物の悔し涙が流れ落ちたものであると伝えられる。
また川沿いには一枚岩キャンプ場があり、道の駅で受付すると利用できます。
テントを張るのは瓦サイトですがコンクリートで舗装されたエリアになり、
ペグが打てませんので、土嚢袋に石を詰めるなどしてテントを建てなければなりません。
我が家のピルツ15とかはきつそう・・・
また、道の駅一枚岩には「一枚岩鹿鳴館」という施設があり、
食事やコーヒーなどが楽しめます。
木造のドーム型の建物の中は、木の雰囲気で温かみがあり、
道路側は物販コーナー、川側はレストランエリアになっています。
雄大な一枚岩と、古座川の流れを眺めながら、食事することが出来ます。
メニューになります。
ジビエバーガーというものが有名なようでしたが、
私達が到着したのはお昼前でしたが、すでに売り切れていたようでした。
ゴールデンウィークだったので、前日に在庫がなくなったのでしょうか。
私達が頂いた、これは和風ラーメン。
きつねうどん。
とんかつ定食です。
どれも美味しかったので、七川ダムへ訪れた際には、ぜひお立ち寄りください。
物販コーナーです、
各種おみやげや地元の工芸品、オリジナルTシャツなどが売られたいました。
薪も売っていました、
この量で250円は安いと思います、
どこかでキャンプするときにはここで仕入れてもいいかもしれません。
あ、いつでもあるかどうかは判りませんのでご注意ください。
虫喰岩
西面が文字どおり虫喰い状になったこの大岩は、全高約60メートルで、
風化を受けやすい部分が侵食された穴が無数にあいている。
これらの穴は直径約10センチメートルで深さ4 – 5センチメートルぐらいものが多いが、
1メートル以上のものも見られる
虫喰い状の風化の成因としては、
岩の表面から蒸発する水に含まれた石膏など塩類の微結晶が成長して岩面が破壊されるためとされるが、
火山ガスが抜けた跡といわれるなど諸説ある。
要するにこうなった理由はよくわからない、ということですね^^;
また、2014年に、「道の駅虫喰岩」が目の前にオープンし、
今まで駐車スペースがほぼなかった状態から観光しやすい状況になりました。
写真のようにシンプルな道の駅ですが、
まだ真新しいのでトイレもキレイでした。
建物左側は物販スペースです。
地元の野菜や工芸品、お菓子などを販売していました。
(利用可能時間)10:00~16:00
【情報コーナー、物産コーナー】
土曜、日曜、祝祭日のみ営業しています。
休館日/平日、お盆、年末年始
(情報コーナー、物産コーナー共に休み)
※トイレ・駐車場・スタンプラリー(屋外)は24時間利用できます。