サマータイムレンダの舞台日都ヶ島(ひとがしま)は和歌山市の友ヶ島、聖地巡礼するならココ！

ジャンププラスで連載され、アニメ化し大人気の「サマータイムレンダ」
サマータイムレンダは和歌山県和歌山市にある友ヶ島が舞台なんです。
しかし友ヶ島は無人島、どうなっているのでしょうか！？

和歌山が舞台の作品って少ないので、
アニメ化を前に一気読みしてしまいました！

想像していた以上に良く練られていて面白い作品でしたので、
和歌山のどこが舞台に使われているのか気になって調べてみました！

サマータイムレンダの舞台は友ヶ島

サマータイムレンダの舞台、
「日都ヶ島」は、和歌山県和歌山市にある離島、友ヶ島をモデルとしています。
友ヶ島は和歌山県と徳島に挟まれた、紀淡海峡に浮かぶ4つの無人島を総称して、友ヶ島と呼びます。
東側にある地ノ島、西側にある沖ノ島、
沖ノ島北東部に陸続きである虎島
沖ノ島中央北部にある神島の４つで構成されています。

ただし、サマータイムレンダの作品中では友ヶ島が舞台となっていますが、
友ヶ島は無人島です。

ただ、日都ヶ島のかたちは友ヶ島の沖ノ島に酷似しており、
タカノス山など同じ地名もありますので、作品の舞台は友ヶ島で間違いありませんし、
作者もそう公表しております。

私が作品を読んだ感想では、
町並みは主に加太の街が描かれている印象でした。
見覚えのある箇所もありました。

また、登場人物が和歌山弁を喋っているのも地元民として面白かったです。

結構年配の方がしゃべるような、コッテコテの和歌山弁を、
美少女が喋っているのを見るのは不思議な感じがしました。

作品中の主な風景は加太の町

ネタバレになりますので、どのシーンで使われていたとは書けませんが、
1巻の最後の方でこの場所が使われていました、
キシモト商店という揚げパンで有名なお店です。
道が狭いですので、私もスーパーカブに乗って何度か買いに行ったことがあります。

その他随所に和歌山を感じさせる描写があり、
地元民としては思わずニヤリとしてしまうものも多いです、
テレビのアナウンサーなどテレビ和歌山のあの方でしたし・・・（笑）

ご当地ソフトクリームのグリーンソフトも出てきました。
表紙に使われている駅が和歌山駅だったり・・・

ただ、主人公の家の「洋食コフネ」や、「菱形医院」「日都神社」はどこかわかりませんでした。

町並みは香川の男木島も参考にしたと書かれていましたので、
別の場所にある建物かもしれません。

ここも1巻の最初の方に出てきます。
アニメでも登場しました、猟師の根津さんと出会う場所です。

「そら～おまん、影やいしょ」

ってもうコテコテな和歌山弁でした(笑)

コバマートのモデルになった小嶋商店、
よもぎ餅が名物です。

また、近くに雛人形の雛流しで有名な、
淡嶋神社がありますが、作品中に出てくる日都神社とは作りが違いますので、
そのままモデルというわけではないようです。
追記、アニメ版では色違いではありますが、ほぼ同じデザインで日都神社として描かれていました。
お人形というのはゴミ箱へポイしてしまうのはなんだか気が引けますので、
こちらに持ってきますと、供養したあとお焚き上げしていただけます。