スーパーカブを通勤に遊びに使っていると、
丈夫なスーパーカブといえど、
メンテナンスをしてあげる必要が出てきます。
それはタイヤの空気圧調整に始まり、
パンク修理、タイヤ交換、オイル交換などなど・・・
今回は少しづつ操作フィールが変わっていくので、
不調に気づきにくいですが、
スーパーカブのクラッチ調整のやり方をご紹介します。
スーパーカブのクラッチ調整は簡単!
クラッチ調整というと、難しそうに聞こえますが、
14のメガネレンチとマイナスドライバーがあれば5分もかかりません!
スーパーカブのクラッチ調整はこちら、
車体右側エンジンのカバーにあります、ナットとマイナスネジで調整します。
14のナットがロックナット、調整したネジを動かなくするのが役割。
真ん中のマイナスネジがクラッチのあたりを調整するネジです。
今回の整備に必要な工具は
14のめがねレンチ(スパナでも可)
マイナスドライバー
以上です!
まずはこのロックナットを緩めます。
反時計回りに回してください。
「の」と書くのと逆方向です。
そしてこのマイナスネジを、
時計回りに一回転まわしてから、
反時計回りに重くなるまで回す。
そこから時計回りに1/8回転(45度)回す。
その位置でネジが動かないようにマイナスドライバーで保持したまま、
メガネレンチでロックナットを時計回りに締め込みます。
以上です!
慣れてしまえば簡単に行うことができます。
調整が終わったあとのシフトチェンジのフィールは、
私の場合、ガチャッ!ガチャッ!
という感じから、カチャッ!カチャッ!という軽い感じに変化しました!
個体差によって、この調整量ではうまく行かない場合もまれにありますので、
そこから時計回りに1/8回転(45度)回す。
と、言うところの戻し量を増やしたり減らしたりして調整してみてください!
以上、スーパーカブ、リトルカブのクラッチ調整の方法でした!